レビトラのED改善効果は服用から15分で現れる
レビトラは、勃起不全(ED)治療薬として優れた効果を有しています。レビトラが陰茎の勃起をサポートすることにより、満足のできる性交が行えます。
パートナーにとっても満足感の得られる性交が期待できます。レビトラは効き始めが早いので、性交の直前に服用しても早い段階で効果が現れます。
レビトラは、陰茎周囲の血流を良くすることでEDを改善する効果があります。レビトラの効果時間中は、性的興奮によって勃起しやすくなります。
勃起を強制するような効果はありませんので、性的興奮が落ち着けば勃起も鎮まります。レビトラを服用することで、性交に適した硬い勃起が得られます。
レビトラによるED治療の有効率は、臨床試験において用量別に記されています。レビトラ5mgは73.1%、10mgは85.3mg、20mgは86.4%のED改善率が報告されています。
結果として、10mgまたは20mgの服用が良いと考えられています。レビトラ5mgでも確かなED改善効果があります。
レビトラ20mg使用時の勃起の硬さはED治療薬の中でもトップクラス
主なED治療薬は、バイアグラ・レビトラ・シアリスの3種類です。それぞれ用量によって勃起の硬さに差があり、バイアグラ100mgとレビトラ20mgが最も硬くなりやすいとされています。
日本ではバイアグラ100mgは承認されていませんので、実質レビトラ20mgが最も硬く勃起させる薬となります。
勃起硬度測定評価EHS(Erection Hardness Score)では、勃起の硬さはグレード0~4の5段階で評価されています。
グレードによる勃起の硬さのイメージは、グレード1がこんにゅく、グレード2がみかん、グレード3がグレープフルーツ、グレード4がリンゴです。
グレード0~2は明らかなEDですが、グレード3でも満足のいく性交ができていなければEDと判断されて治療の対象となります。
EDの治療は、レビトラなどのED治療薬の内服が一般的です。ED治療薬は、臨床試験によって有効性や安全性が認められているうえに、比較的簡単に治療が行えます。
最も硬く勃起させやすいレビトラ20mgであれば、グレードが低い重度のEDであっても改善に期待が持てます。勃起が硬すぎると感度が下がることがあります。
EDの症状が軽度の場合は、レビトラの用量を少なめにすると丁度良い硬さの勃起が可能となります。
レビトラの効果の持続時間はおよそ6~8時間
レビトラは、用量によって効果の持続時間に差があります。一般的なレビトラの用量は、有効成分バルデナフィルとして10mgもしくは20mgです。
効き始めるまでの時間に差はありませんが、用量が大きい方が勃起をサポートする効果が長く持続することが知られています。
EDを改善する薬の中でも、即効性に優れていることがレビトラの特徴です。レビトラは、服用してから15分程度で勃起を促す効果が出始めます。
効き始めるまでに30分以上かかる他のED治療薬と比較すると、レビトラは短い時間で十分な効果を発揮する即効性の高い薬であることが分かります。
レビトラの効き始めが早いということで、効果が切れるのも早いのではないかと心配するかもしれませんが、レビトラの効果は服用してから5~8時間後まで持続しますので、性交の途中で効果が切れることはそうそうありません。
持続時間中であれば、性的興奮によって2回目以降も勃起することが可能です。
レビトラの効き目が最も強く感じられるのは、有効成分の血中濃度がピークに達する服用から45分後あたりです。
効果がピークに達した後は、緩やかに血中濃度が減少していき、10mg錠では3時間後、20mgでは4時間後まで強い効き目が実感できます。ED改善効果は、ピークを過ぎても数時間持続します。