レビトラの基本的な用量は10~20mg
レビトラの基本的な飲み方について説明します。レビトラの服用回数は1日1回までになっています。性行為を行う1時間前に、水かぬるま湯と一緒に飲んでください。
1回の用量は10~20mgですので、10mg錠の場合は1~2錠、20mg錠の場合は1錠もしくは半分に割って服用します。
レビトラは、1日に1回までしか飲んではいけません。レビトラを服用したら次の服用までに最低でも24時間の服用間隔をとりましょう。
用量用法を守って正しく服用することで、レビトラの効果が最大限に引き出されて、満足度の高い性交を行えるようになります。
レビトラの効き目の感じ方には個人差があります。少ない用量でも十分な方がいれば、最大用量でないと満足のいく効果が得られない方もいらっしゃいます。
自分に合った用量を見極めることは、レビトラの飲み方において重要なポイントです。まずは少ない用量から服用を開始して適量を見つけましょう。
レビトラは5mgでもED改善効果が見込めます。初めてレビトラを使用する方や基本的な用量では効果が強すぎると感じる方は、5mgの服用をお試しください。
レビトラを服用して何らかの異常が体に現れてしまった場合には、副作用の可能性があります。一旦、レビトラの服用を中止して医療機関を受診しましょう。
食事の前後にレビトラを服用する場合の飲み方と注意点
レビトラは、食事の影響を受けにくいED治療薬です。医薬品の中には、食事の前後に服用すると有効成分の吸収が妨げられて十分な効果を発揮できなくなるものがあります。
レビトラの場合は、エネルギー量が700kcal未満で脂質の含有量の割合が30%以下の軽食であれば、有効成分の吸収に影響しません。
食後にレビトラを服用する場合は、食事が終わって2時間以上待ってからレビトラを飲むと、空腹時と同じようにスムーズに有効成分が吸収されます。
食前に服用する場合では、食事の30分前までにレビトラを飲んでおくことで、有効成分の吸収が滞りなく行われます。
脂質を多く含む食べ物は、腸の内壁に油の膜を張って、レビトラの有効成分であるバルデナフィルの吸収を妨げます。
レビトラを服用する際は、揚げ物や脂身の多い肉類などの脂っこい食べ物はできるだけ避けて、そばや蒸し物など脂質が少ないあっさりした食べ物を選んでください。
デートの流れなどでどうしても脂っこい料理を食べなければいけない場合には、レビトラを食事の30分前までか2時間後以降に服用するようにしましょう。
また、お酒を飲むとつい食べ過ぎてしまったり、アルコールの作用によってレビトラが効きづらくなることがありますので注意してください。
レビトラは遅くても性交の15分前に服用すれば効果がある
レビトラを服用するベストなタイミングは性交の1時間前ですが、そのタイミングを逃してしまった場合がどうすればいいのでしょうか。
レビトラは即効性が特徴的なED治療薬です。服用から15分程度で効果が出始めますので、遅くても性交の15分前までに服用すれば、十分な効果が得られます。
レビトラの効果は、服用後45分程度でピークに達します。性交の1時間前に服用すれば、挿入の瞬間にはレビトラの効果が最大限に実感することができます。
満足のいく性交を行うためにも、できるかぎり性交の1時間前にレビトラを服用することをおすすめします。
服用タイミングを逃してしまう理由としては、食事をとる時間が遅くなってしまった、手元に水がなく自販機やコンビニなども近くに見当たらなかった、パートナーの視線が気になって飲めなかったなどが考えられます。
レビトラは、性交から逆算して飲まなければいけませんので、いつでもどこでも服用できるような工夫が必要です。
食事は油の少ないものを適量であれば、食前や食後にもレビトラを服用できますし、外にいる場合はペットボトルのミネラルウォーターを持参しておくことで、どこにいてもレビトラを飲めます。
パートナーの視線が気になる場合には、お手洗いやシャワーなどの時間に素早く服用できるようにレビトラを手元に持っておくことで対処可能です。